呑んだり食べたりフォトったり

私Numberの呑んだり食べたりした日記です

100km サイクリング

3/20に「初サイクリング」と称して鹿野山に出掛けたものの、パンクを初めとするトラブルで敢え無く挫折したあれからふた月。まあ取り敢えずリベンジは100kmオーバーの行脚ってことで、行って参りました。

リターンした身としては100kmがひとつの目安でして、「いつかは行くぜ」と目論んでおりました。そしてその行程は清澄越えて鴨川に抜けて、鴨川有料から房総スカイライン経由で帰ってくるというもの。元々清流が好きで、千葉県で澄んだ清い水の拝める所といえば 底が岩盤で濁らない当地。そして子供の頃から自転車であっちこっち走り回った自分が、未知の世界へ赴いた気になれたサイクリングコースがここでした。当時は未舗装路もあってもっとワイルドでしたが。

そう決め込んでいたコースなんですが、所謂市原天津小湊線は3月の崖崩れで7月まで全面通行止め。しょうがないので久留里→亀山→養老渓谷→粟又の滝→麻綿原→鴨川→亀山→自宅 というコースを設定。体力が一番の問題ってところで距離が伸びちゃうし坂も増えちゃうけどしかたない。あの丘陵に身を置かなければ意味が無いと思っちゃってる自分がいます。



7時45分スタート。先ずはいつもの久留里に向かいます。走りだすまで寺沢辺りからショートカットして一気に亀山へ行く予定でしたが、脚になるべく負担を掛けないようにとフラットな道を選択して表通りに。昔からお馴染み国道沿いの給水所はステンレスのタンク等でちょっと雰囲気が変わってました。



えっちらおっちら亀山へ到着。自転車でここまで来るなんてどれだけ振りだろう。趣味の世界も社会人になって始めたバイクから中高生 あるいは子供の頃の自転車と、どんどん退行していることに驚愕。とにかく自分が漕がなきゃ進まない自転車に今はまってる不思議。これに比べたら、なんでスズキ・チョイノリでツーリングに出られないのか? それにしても山間なのに常に向かい風。午前中でこれってことは、午後の帰りもアゲインストと予想できるんですが。つれぇぜ。



黄和田畑から大多喜方面へ。この辺りではまだ余裕があっていつものポタリングそのもの。麻綿原の天祥園に行くには 筒森の紅葉谷から林道経由が最短距離なんですが、やっぱり脚を温存したいという理由で養老渓谷まで出て、粟又の滝を通り会所へ向かいます。

養老の滝は華麗にスルー。この辺り、やたら駐車料金を取る地域の姿勢が嫌いなんです。それにしても坂が堪えます。40kmを前にして既に脚が痛い(TT) おまけに時々雨が降ってきて土砂降りになるんじゃないかと不安に。カッパ着込んだり余計な負荷を被るなんて、今まだこの身体能力に余裕はないんですが。



会所に着きました。ここからは林道でのんびり走行が楽しめますが、大多喜からの坂道が脚に堪えました。記憶違いでこの辺のアップダウンを見誤りました。



大分標高がありますねぇ。既に僅かな上り坂も脚が痛んでクランクを回せません。「無理して漕いで脚にダメージを残してはいけない」と温存してきたつもりなのですが・・・くっ、俺はまだこんなもんなのか!?



天祥園そばの分岐点。さすがにまだ紫陽花は咲いてません。ここまで距離51km。情けないことにもう脚が痛くて強気になれない。最短で帰るのが一番賢い選択と思いますが・・・



ちょっと下りた外房への分岐点。ここから清澄方面に出る道は通行止めでした。残る二本のルートはどちらもR128、外房へ。考えるより体力の回復を計るべく持ってきたパンで腹ごしらえ。かつても、何処でも食べられるようにお昼は持参したものです。まああの頃コンビニさえ珍しかったですからね。

さて、食べたんだけど脚力回復の実感は湧きません。天祥園を通って筒森へ抜けるのが最短コースなんですが、勘違いして「清澄に向かって途中から筒森へ通じる」というルートを思い描いてました。天祥園前からは一気に養老渓谷へ行くとばかり思ってて、それは気乗りしないからR128に向け下りました。1km走ったところで不意に気づいたんですが後の祭り。その急な坂を戻る元気はありません。



下まで着いたところで今年最初の紫陽花発見! さすが南国鴨川市 まる。そういゃあちょっと蒸し暑いです。



とうとう外房に降り立ってしまった。もう帰るには、また房総の丘陵を越えなければいけない。どうしよう?



でも海沿いは取り敢えず平道続き。フラットならなんとか回せるし、その間に多少の回復を願いましょう。鴨川シーワールド方面に向かって走ります。進行方向変わったのに、やっぱり向かい風に襲われますが。



本来自転車では山道を行くのが好きなんですが、この分じゃあ山では押し歩き決定。せめてこのフラットな道を堪能しようと海岸線に出てみましたら浜昼顔。



昨日の新聞に、富津市で絶滅したハマヒルガオ保護の模様が記事になってたんですが、ちょっと足を伸ばせばお馴染みの風景です。有り触れ過ぎていて「見たことない」なんて云う人がいますが、どんなに美しい景色でも見る側が受け入れる心を持ってないと目に留まらないんでしょう。

鴨シーも入口で写真に納めようと思ったのですが、商業観光施設のそれらしいオーラが 入場者でもない自分を激しく拒みましてスゴスゴと退散。あとは延々亀山に向けて坂道を漕ぎます。万全の体調ならなんでもない上り坂なんですが・・・くそう、俺のせいでソノマをダメ呼ばわりされるわけにはいかないっ!

金谷ダム方面から鴨川有料道路にアクセス。いや~押し歩きましたねぇ。無理に妖力解放して登り切っても、そこで終わってしまっては意味がありません。若い頃はがむしゃらにがんばっても驚異的な回復力に任せるだけだったんですけどねぇ。今やひと度堕ちたら二、三日活動停止しても不思議じゃありませんもの。意識して休憩を取り、僅かな小宇宙も絶やさぬように努めました。せ、せめて新しい聖衣が、白銀のクランクが有れば・・・



騙し騙し辿り着いた君津ふるさと物産館。休憩とお土産をゲット。伽羅蕗の佃煮が美味しかった。ひとパックしかなかったのでいつもある商品じゃないかも。

亀山ダム周辺を走っていると帰って来た感があってニンマリ。あとワンブロックだ! ただ、余裕のない我が脚に不安は拭えません。でも意識して休憩をした成果か、痛いながらも坂道で回せるようになってます。この辺は自分の経験値を褒めてあげたいくらい。水分をまめに摂ってもいたので痛くても攣ることはなかったし。



これならもう一踏ん張り、坂道もいけるだろうと 笹からは寺沢へショートカット。一部上り坂はキツイですが、交通量が少なくて終始マイペースで走れました。いつ雨が降るか分からない曇り空でしたが、なんとか午後4時15分到着。目標の百キロサイクリング、無事完走出来ました!

ただ自分のポテンシャルを考えると時期尚早でした。でも、こうしてちょっと上の走りをしないと身体は作れませんものね。差し当たっては日々のポタリングをがんばらねば。

でも満足感がありますね。改めてバイク熱に冒されたこの身で、肉体的に大変な自転車をこうやって楽しめるなんて思いもしませんでした。戯れに帰ってきた自転車ですけど、これで一応、ちゃんとモノにしたと胸張れますかね(笑

走行時間 6時間33分28秒
走行距離 113.29km
平均速度 17.2m/h
最高速度 51.7m/h
消費㌍値 1606kcal
5月積算 691km 20日