
4778.5kmで入庫、メンテナンスです。SSの黒にはフレームがシルバーに塗られたものもありますがこれはフレームも黒。色なんて完全に好みの問題ですが、私はこっちの方が好きです。SS後期はセル搭載になりましたがこれもよしとするなら尚更球数は少なく貴重な個体ですね。
状態ですが、オイル交換は終わっているので走ってみました。エンジンの異音は認められませんしレスポンスも悪くないんですが、最高速度は35km/h止まり。すごく素性が分かりやすいと思いました。整備は恐らくオイル交換のみで、あとは新車で卸した時のままではないかと。その理由は・・・

チェーンは乾き切り、錆て伸び伸び。クランクケースを割りかねない程で、いきなり走行テストなんて注意不足でした 反省。

前後共ブレーキレバーの引きしろがやばいです。

マフラーの錆び。

ベルトカスいっぱい。

しっかり削れたウエートローラー。
これらを直していきます。チェーンを張って、クラッチケース内の掃除。各部の注油とタイヤの空気を補充して(圧が1kgf/cm程度しかありませんでした。これも反省)。

VベルトとWローラーを交換。

錆を落として塗装したマフラー取り付けて洗車し、完成した姿です。完成後のテスト走行では43km/hを確認。Vベルトはもとより、チェーンと空気圧の調整が大きかったですね。納車時のくたびれた感じはしかし、最近まで定期的に乗ってはいたようで 走行性能は見事に復活しました。
チョイノリはとにかく普段使いしてあげる事と、その間のメンテナンスを怠らない事が大切です。そうしていればヤレも出にくい筈で、走行距離よりも大事だと思います。特に生産終了から4年目、最近扱う市場の個体は どれも相応のメンテナンスを必要としたことからも実感します。
こんなにランニングコストのかからない原付はないんですから、好きで乗ってる方は大事にして欲しいものです。